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はじめての方へ

右も左も分からないうちは、
業者の言葉で判断しない。

はじめて収益物件を検討する方が、業者の説明に一方的に流されないための基礎です。 業者の常套句・最初に確認したい数字・中立の見方を平易にまとめました。 買うべき/やめるべきの結論は出しません。あなたが自分で判断するための材料です。

この基礎の使い方

  1. 入力

    まだ物件がなくてOK。業者の言い回しと確認点を先に知っておく

  2. わかる

    常套句の裏で確認したい質問と、最初に見るべき数字がわかる

  3. 判断に効く

    自分の物差しを持って、業者と対等に話し・急かしに流されない

よくある常套句と、確認したいこと

どれも「必ず悪い」わけではありません。鵜呑みにせず確認する、という姿勢のための一覧です。

「利回り○%だから儲かります」

中立の見方

多くは表面利回り(年間家賃÷価格)で、管理費・修繕・空室・返済は引かれていません。手元に残る額とは別ものです。

聞いてみる質問

空室・管理費・修繕・返済を引いた「手残り」はいくらですか?

「家賃保証(サブリース)だから安心です」

中立の見方

保証賃料も借地借家法32条により減額請求の対象になりうるとされ、中途解約・原状回復・広告費の負担が契約で定められています。売却しにくくなる面もあります。

聞いてみる質問

保証賃料の改定時期と幅、解約条件、原状回復・広告費の負担は?

「今買わないと無くなります/今月中なら値引きします」

中立の見方

急かしは判断の時間を奪う典型です。良い物件は数字で説明でき、少し待っても数字は変わりません。

聞いてみる質問

この条件は数日検討しても有効ですか?(急ぐ理由は誰の都合ですか)

「フルローンで自己資金ゼロでも始められます」

中立の見方

借入が大きいほど毎月の返済が重く、空室・金利上昇に弱くなります。返済の重さ(返済比率)は必ず確かめたい点です。

聞いてみる質問

空室が続いた月・金利が上がった場合でも返済は回りますか?

「節税になりますよ」

中立の見方

税務の扱いは個々の状況で大きく変わります。当サービスは税額計算・節税判断を行いません。

聞いてみる質問

その前提と数字を、税理士に確認できますか?

物件を見るとき、最初に確認する数字

専門用語より先に、平易な言葉で「どこを見るか」を押さえます。

手残り(毎月・毎年いくら残るか)

家賃から管理費・修繕・空室・返済をすべて引いた後に、実際に手元に残る額。ここがマイナスなら毎月の持ち出しです。

空室・家賃下落の見込み

満室・現在家賃がずっと続く前提は楽観的になりがち。エリア・構造・築年で空室率や家賃の下がり方は変わります。

運用にかかる費用の内訳

建物管理費・賃貸管理費・修繕引当・保険など、費目を積み上げて見ると、業者試算より費用が大きくなることがあります。

返済の重さ

借入額・金利・期間から、毎月の返済が収入に対して重すぎないか。金利が上がった場合の余裕も確かめたい点です。

「中立の見方」とは

売り手(業者)の試算は、満室・現在家賃が続く・費用は控えめ、といった前提になりがちです。 中立の見方とは、エリア・構造・築年に応じた控えめな前提(空室・家賃下落・費目積み上げ)で数字を置き直し、業者試算と並べて差を見ることです。 当サービスは特定の売買・保有・売却を勧めたり、断定したりしません。すべて参考値・試算です。

よくある質問

表面利回りと実質利回りは何が違いますか?
表面利回りは「年間の想定家賃 ÷ 物件価格」で計算される単純な指標で、管理費・修繕・空室・返済は含まれません。実質利回りはこれらの運営費を差し引いた後の指標で、一般に表面より低く出ます。実際に手元に残る額(手残り)は、さらに借入の返済を引いた後の金額です。数値は前提の置き方で変わるため、参考値としてご確認ください。
家賃保証(サブリース)があれば安心と考えてよいですか?
保証賃料も借地借家法32条により減額請求の対象になりうるとされ、中途解約・原状回復・広告費の負担が契約で定められていることがあります。改定時期と幅、解約条件、費用の負担範囲を契約書で確認したうえでご判断ください。安心かどうかを一律に断定することはできません。
フルローン・自己資金ゼロでも始められますか?
借入が大きいほど毎月の返済負担が重くなり、空室や金利上昇の影響を受けやすくなる傾向があります。「今の金利」だけでなく「空室が続いた場合」「金利が上がった場合」でも返済が回るかを、事前に試算しておく考え方が一般的です。可否や条件は金融機関にご確認ください。
物件を見るとき、最初に確認したい数字は何ですか?
手元に残る額(手残り)、空室・家賃下落の見込み、運営にかかる費用の内訳、返済の重さ、が最初の確認点として挙げられます。満室・現在家賃がずっと続く前提は楽観的になりがちなため、控えめな前提でも数字が成り立つかを見る考え方があります。
「中立の見方」とは何ですか?
売り手(業者)の試算は、満室・現在家賃が続く・費用は控えめ、といった前提になりがちです。中立の見方とは、エリア・構造・築年に応じた控えめな前提(空室・家賃下落・費目積み上げ)で数字を置き直し、業者試算と並べて差を見ることです。当サービスは特定の売買・保有・売却を勧めたり断定したりはしません。

利回りの目安・初期費用・区分と一棟の違いなど、他の疑問はよくある質問にまとめています。

気になる物件が出てきたら

業者提案の数字を、業者試算 vs 中立試算で。登録なし・その場で判断材料を(保存しません)。

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※ 本ページは一般的な情報の提供であり、特定の物件・契約・投資判断の推奨や、税務・法務の助言ではありません。 税務・契約・法務の判断は税理士・弁護士等の専門家に、借入の可否は金融機関にご確認ください。